中央省庁改革について

こんにちは。ご質問、ありがとうございます。


というか、「橋本内閣が決めちゃったから、それ以降の内閣も引き継いだ」というニュアンスの方が良いですかね。


質問者様の仰る通り、1990年代に中央省庁改革を含む行政改革を行おうとしたのは、橋本内閣です。その橋本内閣は1996年に行政改革会議を設置し、1998年には中央省庁等改革基本法を成立させました。


で、この中央省庁等改革基本法に1府12省庁制が記されており、なおかつ、第五条に、「政府は、中央省庁等改革の緊要性にかんがみ、遅くともこの法律の施行後五年以内に、できれば平成十三年一月一日を目標として、中央省庁等改革による新たな体制への移行を開始するものとする。」とあったのです。


平成13年というのは、2001年です。


なので橋本内閣の後を受け継いだ、小渕、森内閣もこの方針を引継ぎ、2001年に1府12省庁制がスタートした訳ですね。


以上、よろしくお願いします。

質問への回答(後藤貴士)

質問箱へいただいた質問の回答をしようと思います。

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