大乗仏教の八正道について

大乗仏教が八正道を大事にしていたかどうかについては、恐らく研究者によって見解が別れるところなので、答えることができません。

八正道は、その修行的な側面が大乗仏教に合わなかったと言われていますが、六波羅蜜は八正道の考え方をふんだんに盛り込んでいるという見方もあるため見解が別れます。なので、これは大学レベルで研究し議論を戦わせる話であって、「確たる正解」が求められている大学受験の段階でお答えできる知識事項ではありません。


参考書が言いたかったのは、「『正しい見解=正見』、『正しい思惟=正思惟』と両方とも八正道で挙げられている教え(事柄)なので、六波羅蜜ではないよね。(六波羅蜜は、布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧なので。)そこで切ってね。」という所だけだと思います。

質問への回答(後藤貴士)

質問箱へいただいた質問の回答をしようと思います。

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