国際人権規約に関するご質問

「初等」教育と「高等」教育を間違えていませんか?


日本が国際人権規約を批准する際に留保したのは、

1. 公休日の報酬支払

2, 公務員のストライキ権

3. 高等教育の無償化

の3つです。


「初等教育」は、日本でいう小学校教育のことを指します。ご存知の通り、日本国憲法では義務教育の無償化が定められていますので、国際人権規約を批准する際には、もう既に初等教育の無償化は完了しています。なので、批准を留保する意味はありません。


これに対して、「高等教育」は日本でいう大学を指します。これに関しては、当時の日本は全員が大学へ行くという社会構造ではなかったので留保していましたが、2012年に留保撤回を行いました。


以上のことから、私も正解はaだと思います。

質問への回答(後藤貴士)

質問箱へいただいた質問の回答をしようと思います。

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