債務と債権

方向性は合っています。

細かい事をいうと、債権は「貸したお金」、債務は「借りたお金(借金)」を指します。

「お金を貸した人」は債権者、「お金を借りた人」は債務者と言いますね。


で、日本が対外純資産が世界1位ということは良いことなのかどうかについては、評価が人によって別れるため、何とも言えません。ただ、昨今の日本の経済状況を見ていると、あまり手放しで喜べないのが現状なのではないでしょうか。

(だって、日本の投資家がそれだけアメリカの株や債券等に手を出していると言う事は、それだけ日本の株や債券に魅力がないということにも繋がりますから。)


アメリカの対外純資産がマイナスということは、アメリカは債務国である、ということです。債務国なのですが、それだけ海外(アメリカ以外の国)の人が投資をしたくなる魅力に溢れているのでしょうね。


ということから考えても「債権国=良い、債務国=悪い」という図式は簡単に成り立たなさそうです。

質問への回答(後藤貴士)

質問箱へいただいた質問の回答をしようと思います。

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