受験期のストレス発散について
こんにちは、ご質問ありがとうございます。
受験期は非常にストレスが溜まりますよね。私も溜まっていました。
ストレスを発散することは重要なのですが、質問者さんは際限なく遊んでしまう、ということで。これは避けたいところですね。
私はこれに対しては、2つのアプローチができると思います。
1つ目は、「休憩時間にスマホを取り扱う際のルールを決める」というものです。
例えば、勉強の合間には、
① LINE・メールのチェック=緊急の連絡が来ているかもしれないからOK。
② ゲーム・動画=時間を費やし過ぎてしまうので、NG。
(もちろん、勉強が終われば、動画だろうがゲームだろうが、何でもOK。)
といった具合です。
こうすれば、スマホを一切断つというストレスを軽減しながら、勉強が終わった後のスマホいじりに向けて予習・復習などを早く終わらせることができるのではないでしょうか。
自分が合理的だと納得できるルールが設定できれば、そのルールを守ることができると思います。そうやって自分を律していくのが1つです。
2つ目は、「そもそもスマホをいじれないようにする」というものです。
例えば、「スマホの電波が届かない場所で勉強する」、「そもそもスマホを持ってこない」などがこれに当たります。
どうしても自分を律することが難しい場合、このような極端な方法も有りだと思います。
ちなみに、私も大学時代、試験前の勉強しなければならない時には、図書館の地下3階(もちろん、携帯の電波は届きません)に籠って勉強していました。おかげで、あだ名が「モグラ」になりましたが・・・(笑)
「スマホを所持しているが、一切触らない」などの厳しすぎるルールは、最初は守れますが
、長期的に考えると守れなくなる人が多いです。なので、適度に自分を許しつつ、ルールを守る or 実力行使が良いと思います。
よかったら、一度試してみてください。
あと、私はよく散歩をしていました。散歩って本当に身体にいいんですよ。身体を動かせるし、頭に血が回るので、理解力も増します。
だから、私は受験期が近くなると、ドンドン予備校付近の地理に詳しくなっていました(笑)
また、良い機会なので、大き目のストレス発散についても述べておきたいと思います。
毎日真面目に勉強していて、「あー、今日はホンマにしんどい。もう今日はアカン」という日はないですか?そんな時は、休憩するよりも、大き目のストレス発散をすると良いかと思います。
私は受験生の時、一日の予定を立てる際、「午前」・「午後」・「一日」という三種類の時間軸を持っていました。
例えば、オープンキャンパスに行く際は、「大学への往復とプログラムへの参加、そのままテンションが上がって友達とマクドで喋ってしまいそうだから、『一日』の予定にしておこう。」
「学校へ調査書を取りに行くのは、絶対に午前中だけで終わるから、『午前』の予定にしておこう」といった具合です。
私は、少し大き目のストレス発散として、基本的に「午前」もしくは「午後」のどちらかを潰して遊びに行っていました。
例えば、「ホンマにしんどいから明日の『午後』はカラオケに行こう(その代わり、午前までは頑張る)。」、「めっちゃイライラしてるから明日の『午前』は〇〇(友達)とマクド行こう(その代わり、午後からは頑張る)。」といった具合です。
もちろん、
① あまり頻繁に大き目のストレス発散をしない
② ストレス発散できたら、スパッと引き上げる
③ ストレス発散以外の時は頑張る
ということは必要です。あくまで、「勉強を頑張るためのストレス発散」ですからね。この辺りのコントロールが上手い事いくと、受験生生活のストレスも減ってくるのではないでしょうか。
もちろん、ここに書いた話がすべてではありません。ただ、「ただひたすらに真面目にやる」ばかりが能ではなく、「自分が学習しやすい環境を作る」のも受験生の大事な仕事です。
また、詳しく教えて欲しいところなどがあれば、校舎で私を捕まえてください。
ご質問、ありがとうございました。
0コメント